2012年5月24日木曜日

橿原市昆虫館で「ハチミツを採ろう」

昆虫館の里山づくり隊のボランティアで、「ハチミツを採ろう」のお手伝いに行ってきました。

初めに研修室でお話を聞きます。私はお手伝いに行っているのだけれど、今まで知らなかった楽しいお話に、参加者と一緒に引き込まれてしまいました。
 この写真は、ニホンミツバチとセイヨウツバチの違い。暑くなってきたとき、はばたきをして巣箱の中の空気の入れ替えをするのが逆という話。巣箱の方に頭を向けて羽ばたくのと、お尻を巣箱に向けて羽ばたくのとだそうです。


これは、ハチミツは、単にミツバチが集めた花の蜜ではなく、ミツバチがお腹の中で作り上げるものという話。私にとって初めて聞く話でした。


研修室で話を聞いた後、移動して巣箱のところではなしを聞いているところ。

 で、再度研修室に戻り、今度は、蜜を取出す作業に、子供たちが参加しました。




 とろ〜りと甘い蜜がたくさん採れました。

いま採ったばかりの蜜と2年前に採った蜜とを、パンに付けて試食しているところ。
参加者が解散した後、私も試食させて頂きました。とっても美味しかったです。
昆虫館で採取されたハチミツは、花の少ない季節に、放蝶室の蝶たちの餌に使われるとのことでした。


秋には、蜜を採った後の巣材で蜜蝋を取出すイベントがあるそうです。その時もぜひお手伝いに来たいものです。 励ましのポチッをお願いします。
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2012年5月18日金曜日

キス21〜12㎝を15匹、17〜12㎝を23匹、+3匹

15〜16日と、三重県の港に行ってきました。
15日の昼過ぎに家を出て、ついたのは4時近くでした。夕暮れ近くまで3時間で15匹。小さいのを2匹リリースしたので、計17匹が釣れました。
釣り始めて、釣れるのは小さいものばかりだったのですが、最後に21㎝が釣れたので、もう一日頑張る元気が出てきました。これがなかったらもう一日目で帰っていたかもしれません。


16日、月はまだ綺麗に見えていましたが、4時半にはもう明るくなってきました。

5時には・・・

8分後には太陽が顔を出し始めました。

朝5時頃から釣り始め10時過ぎまで。
前日500円で買った餌を使い切って終了しました。
釣果は23匹。リリース1匹を入れると計24匹となりました。


二日で20㎝越えは1匹しか釣れず、サイズに不満はあるものの、数は合計38匹+3匹、大満足の釣果となりました。

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2012年5月16日水曜日

多地域子ども教室の「自然観察会」

5月13日(日)、近くの公民館で、地域の子供たちを集めた自然観察会があり、私も、ボランティアとしてお手伝いしてきました。

自分たちが住んでいる地域の中の、花や虫や鳥に親しもうという取り組みです。
多公民館から行きは飛鳥川沿いに、帰りは田んぼの中の農道を、片道一時間ほどの予定で往復し歩きながらお話をしてきました。(去年はカルガモの親子連れに出会って大感激したのですが・・・)

去年は2学年ずつ、3グループに分けて行動したのですが、今年は参加者が多く、5・6年生以外は学年ごとにグループが組まれていました。私がまかされたのは1年グループ24人でしたが、補助に地域のおじさんやおばさんが5人も付いて下さっていました。


途中、道々の様子は、私は話すことに一生懸命になって、写真を撮るのを忘れいていました。かろうじて一枚だけ。

カラスノエンドウとスズメノエンドウとカスマグサが一緒に生えていたり、コメツブツメクサとウマゴヤシが近くに生えていたり、チョウチョも5種類飛んでくれたり、そこそこ楽しみなフィールドでした。
(子供たちより、付き添いのおじさんおばさんが楽しんでくれたかも)
テントウムシでも成虫だけでなく幼虫や蛹やに感心してくれたり・・・でした。

川の中の水についての話は得意分野の方がお話しされたので、ちょっと撮らせてもらいました。


農道を歩いているときには、用水路に石を投げ込む子がいて、農業用水に対する農家の人たちの思いのお話をしたり出来たのもよかったかなと。

田んぼの中に、アオサギやケリを見つけることが出来ました。カワセミは川の中で鳴き声だけ。カワラヒワは飛び去る時の黄色い模様がチラ見出来たかなというくらい。

一年生では小さ過ぎて、草の話を楽しめないのではないかなど心配もしたのですが・・・
子供たちからもたくさんおたずねがあり、お話いっぱいで帰り道は大急ぎということになってしまいました。

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クマガイソウ

鳥友に誘われ、先日、クマガイソウを見に行ってきました。


クマガイソウを、植物園以外(自然な自生地)で見たのは初めてでした。この林の近くの畑で仕事をしていたおばさんの話では、「去年と比べ今年はとっても少ない」とか。気候のせいでしょうか。盗掘ではありませんように。
近くにエビネも生えていました。植えられたという様子でした。

クマガイソウに夢中になっていると、後の電線にキセキレイが。のどが真っ黒。綺麗な夏色の男の子でした。

林の中にはアカゲラ(オオアカゲラ?)が入って行き、しきりに鳴いたりドラミングしたりしてくれましたが、姿は見えませんでした。

この後、一山越えた林を覗きにいくと、ケラの声が聞こえ続いていましたが、姿を目にすることはできませんでした。カケスも見かけましたが、撮ることはできず、エナガのアリバイ写真だけ撮ることができました。



口いっぱいに虫をくわえているのに、この灌木の枝の間を飛び交い続けていました。どこかで子供たちがお腹をすかせて待っているのでしょうね。

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2012年5月12日土曜日

オオムラサキ婿入り、大引っ越し

連休明けに、オオムラサキの婿入りも一段落。
幼虫から子供たちに観察させたいと言って下さる幼稚園や小学校に、飼育ケースにセットして、お届けしました。箱入り娘と言いたい所ですが、この時期終令になっているのは♂ばかりです。終令期前のサイズからお渡しすると、ケースでの飼育はかなり大変になるので、だいたい♂を渡すことにしています。


この時期、今年こそはゆとりを持って過ごせると思ったのに、今年もやはり、蝶の小屋はパンクしてしまいました。入れていた幼虫の数が、多すぎて、連休明けから幼虫を避難させるのに大忙しの毎日です。

手近にエノキがあるのでたくさん欲しいと言って下さる学校があり、4月25日に掛けて幼虫を入れこんだ袋の中も、葉っぱはほとんど食べ尽されていました。先生方にも手伝って頂き、袋を掛替えて幼虫の大引っ越しをしてきました。
こんな看板まで作って、とっても大切にして頂き、感激です。


蝶の小屋には、とにかく葉っぱがないので、近所のエノキに、土地の所有者の方に承諾を得て、あちこちに袋を掛けて引っ越し大作戦。
 袋を掛けているとき、遊びに来ていた男の子、「なにしてるの?」
事情を説明すると、「やったあ! 野球の練習に来たときに見れるやん」と。

来年こそは数を絞り込まなくては・・・・

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橿原市昆虫館の館内ガイド

5月は遠足での来館が多く、過日、お手伝いに行ってきました。平日で、一般のお客さんの他、7組の学校・幼稚園の見学がありました。

一番初めに来館した学校は、ゆったりと見学出来ました。



↓昆虫館のちょっと変わったお楽しみポイント。「手のりぽっぷ」のコーナーです。
生態展示室の「大和盆地の自然と昆虫」の一角に設置されています。
手を差し出すと、手のひらにいろんな虫(映像)が飛んできて、手を動かすと、一緒について動きます。両手を近づけると、片方の手に2匹の虫が集まってきます。



 蜂のコーナーは、野外(建物の外)においてあり、しぜんのままのミツバチの巣箱の様子が観察出来ます。
5月20日には、蜂蜜を採る体験のイベントが計画されています。

楽しいコーナーがたくさんあるのですが、私は「手のりぽっぷ」のコーナー辺りに待機していたので、紹介出来るのはは極一部です。

でも、やはり放蝶温室の蝶の写真を少しだけでも・・・・
ツマベニチョウ

 ツマムラサキマダラ

スジグロカバマダラ

アサギマダラ

 ジャコウアゲハ

ジャコウアゲハを撮ってきたので、この前日に、ため池の土手で撮ってきた卵の写真をおまけに。


放蝶室の中は、たくさんの蝶が飛び交い、先生の肩に止まったまま外に出てきてしまった蝶もいました。

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