2011年11月30日水曜日

熊野古道を歩く⑩ 和歌電のおもちゃ電車とたま電車

11月28日、今回は、和歌電の伊太祁曽駅から始まりました。
JR和歌山駅のホームを下りていくと、先ず目についたのがこれ。通路や階段に猫の足跡が続いていきます。和歌山電鐵の和歌山駅ホームまで案内してくれます。

和歌山電鐵の改札口を抜けると、ホームで待っていたのはおもちゃ電車。前回は隣のホームに止まっているのを見ただけでしたが、今回はこの電車に乗ることが出来ました。

 中は、楽しい色使いのフローリング。カラフルな座席。などなど・・・優しい雰囲気がいっぱい。




和歌山駅から8つ目の伊太祁曽駅のホームに下りると、そこに停車していたのはたま電車




今回はこの駅から歩き始めました。熊野古道歩きについては次のブログにて・・・

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生田緑地の日本民家園

27日、川崎市にある生田緑地へ行ってきました。多摩丘陵の一角にある川崎市立の公園。たくさんの施設が自然の中にとけ込むように造られていました。

初めに入ったのは岡本太郎美術館。生誕百年記念展が開かれていました。絵や彫刻などやはり素敵な芸術に出会ってきましたが、撮れなくて残念でした。


次に寄ったのが日本民家園。東日本の代表的な民家を始め、各種の小屋など20数軒の建物が集められています。全部だと容量が大きくなりすぎるので、一部だけ紹介します。


岩手県南部曲り屋、18世紀中頃の工藤家住宅。ボランティアの方が付いて下さいました。この住宅はこの日、床上公開されていて、囲炉裏端で火を焚きながらお話を聞くことができました。



 中央の小さい建物は、多摩川の渡し場にあった船頭小屋。昭和4年のもの。増水すると四隅の柱に付いている鉄の輪に丸太を通し、担いで移動させられるようになっています。



川崎市多摩区の17世紀後半の清宮家住宅。


 これは、どこの住宅だったか、忘れてしまいました。


三重県船越の舞台。1857年建造。11月の民家園まつりでは、ここで、歌舞伎が演じられます。
 ここには回り舞台があり、建物の下の奈落も公開されていました。



 それぞれの民家にはそれぞれの住宅で使われていた民具も展示されています。地域や時代の違いで少しずつ違います。私が小さかった頃に見たり使われていたりしたものを見つけ、娘たちに話したりするのも楽しかったです。夫と私でも、同じ思い出があったり違っていたりも面白かったです。


 岐阜県白川郷。19世紀前期の合掌造りの山下家住宅。川崎市で観光料亭として活用されていたものを再移築した建物。お食事処になっており、ここでおソバを食べてきました。


 富山県五箇山。18世紀初期の合掌作りの山田家住宅。雪囲いがしてありました。



 入り口近くにあった(私たちは反対側から入ったので最後の所)奈良県の17〜18世紀に建てられた井岡家。
柳生街道沿いにあった油屋。


昭和42年に開演された野外博物館です。ずいぶん早くから保存活動がされていたというのに驚きました。
でも、逆に、今だったら仕分けの対象になってしまい、これだけのものを残すことは出来なかっただろうと思いました。容量の関係で撮ってきた写真の一部しか紹介できないのが残念でした。

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2011年11月29日火曜日

築地お刺身事情、山下公園で「まろジャグリング」

築地でお昼にお刺身を食べようと出かけたのですが、高速道路が渋滞で30分で行く予定が1時間半ほどかかり、さらに、お目当てのお店に着くと、長蛇の列で3時間待ちとのこと。他のお店もそれほどでなくても全て店の前に待ち客が並んでいる状態。横浜港で船の予約がしてあったのでやむなく築地のお刺身は諦めることに。






が、車まで帰る途中、すいているお店があったので、入ってみることにしました。
お客が少ないということに少し不安はありましたが、お刺身を注文すると、刺身はこれから仕込むので15分ほどかかりますとのこと。待っている間にこのお店にも待ち客が並び始めました。
カニの炊き込みご飯が付いて、お刺身定食1380円。とってもおいしく頂きました。
 


築地の入り口にあった波除神社。津波の被害が一瞬頭をよぎりました。この神社は建てられてから今日まで、いったい何を見てきたのでしょうか。


築地から横浜の山下公園へ。出港までに時間があったので、公園の中を楽しんできました。公園前の通りは銀杏が綺麗に色づいていました。

公園の中のパフォーマンスを、腰を据えてじっくりみました。やっていたのは「まろ」さん。ネットで調べてみると、結構活躍している人のようでした。





終わる頃には、周りはびっくりするくらいの人だかりで取り囲まれていました。回された黒い帽子には、紙のお金がたくさん入れられていきました。


まろさんの演技が終わってもまだ時間があったので、近くを散策。横浜開港資料館に寄って見ました。


そして、14時59分、やっと横浜港を出発。

 羽田沖の「滑走路海上観覧ツアー」楽しんできました。

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2011年11月28日月曜日

羽田沖で飛行機のお腹撮り、ボーイング787と富士山の夕焼け

昨日、15時前に横浜港からサンタバルカ号に乗り込み、羽田沖へ。

風の吹き具合でどの滑走路が使われるか変わるとのことでしたが、昨日の着陸はA滑走路でした。

遥か雲の彼方からかすかに光が見え始め、黒い点となって近づいて来て、頭の直ぐ真上を通り過ぎていくジャンボ機にカメラを向け、シャッターを切る、というのは圧巻でした。

頭上を越えた飛行機は、進入路を示す燈火に従い滑走路へ向かって下りて行きます。


サンタバルカ号の船長さんは飛行機の侵入に合わせ、船の位置を変えてくれます。A滑走路で何機もの飛行機をいろんな角度や距離で見た後、D滑走路へ移動。


ここでは離陸する飛行機を待ちます。
D滑走路の先にはスカイツリーと東京ゲートブリッジが。


D滑走路での目当ての飛行機が離陸するまでの待ち時間は、夕焼けの中での富士山と飛行機のコラボを楽しみました。






お待ちかね。 16時34分、飛立って行ったのはボーイング787。広島行きの便です。
現在世界で就航しているボーイング787は、この一機だけとのこと。飛行機大好きなみなさんから歓声が上がりました。


787を撮った後は、工場の夜景を楽しみながら横浜港へ。揺れる船の上から撮る夜景は、明かりが皆流れてしまい、使えるものは・・・・かろうじてこれくらい。



この写真は頂き物ですが、富士山と横浜ベイブリッジの入った横浜港の夜景。とっても綺麗でした。


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2011年11月23日水曜日

ヘブンリーブルーもいよいよ初冬の気配

11月1日のヘブンリーブルーはこんなでしたが・・・


11月16日には、こんな様子になってきました。

この頃になると、前日咲いた花が翌日まで残るようになり、花で埋め尽くされています。少し赤みがかったのは、咲いて二日目の花です。


そして、11月18日には・・・・



ブルーは朝から咲いた花。完全にピンク色になっているのは前日咲いた二日目の花です。
蕾はまだまだたくさん付いていますが、一日に昨咲く数は最盛期ほどではなく、その代わりに実(種の元)が膨らみ始めました。

西洋アサガオの一種なので宿根性だと思い、去年は株を残しただけで種を残さず、全滅させてしまいました。ヘブンリーブルーは、毎年種をまかないと行けませんが、種(実)の気配が出始めるのが遅いので、種は出来ないと思っている人が多いようです。花が落ちてから一ヶ月もすれば実の気配が出てきます。

毎年(といっても今年で3年目ですが)、通りすがりの人が種を求めて下さり、分けるのを楽しみにしています。(京都植物園のヘブンリーブルーよりかなり見事と自慢してしまうのをお許し下さい。)

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